相楽木綿の会 | 生産者・事業者情報 | 精華町ふるさと納税特設サイト【京町セイカのみんなでまちづくり大作戦】

PRODUCERS 生産者・事業者情報

生産者・事業者

相楽木綿の会

生産者・事業者の詳細 DETAIL

  • 所在地
    相楽郡精華町精華台六丁目1番地 けいはんな記念公園 水景園内 相楽木綿伝承館
  • TEL
    080-6186-9233

相楽木綿の歴史

相楽木綿は、明治初期から昭和10年代にかけて、京都府南部の相楽村を中心に生産されていた手織り木綿です。

南山城地域は江戸時代から木津川沿いで綿が栽培され、明治初期まで地域の代表的な産物で自給用に木綿織物が織られていました。

また、隣接する奈良の特産品である高級麻織物「奈良晒(ならざらし)」の生産も行われていました。明治時代になり武士がいなくなったなどの影響で奈良晒の需要が少なくなり、多くの織屋は麻蚊帳の生産へと転換しました。しかし相楽村の織屋木綿織物の方に転換しました。原料糸の購入、柄デザイン、整経、ちきりまきは織屋が行い(藍染は木津の紺屋)、製織は引き続き相楽村や周辺農家の女性に賃織りしてもらいました。

相楽の織屋が織った木綿はいつしか「相楽(さがなか)木綿(もめん)」と呼ばれ、南山城をはじめ、奈良、京都、滋賀、大阪などに流通し庶民の着物として愛用されていました。

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